ジャーブネット、太陽光発電無料搭載フェア

工務店ネットワークのジャーブネット(事務局:アキュラホーム、東京都新宿区)は、9月15日から12月16日までの期間限定で、太陽光発電システム(1.17kW)を無料で搭載する「スマート&エコ住宅 今が建て時!フェア」を開催する。同社では、太陽光や井戸水を利用するスマートハウス「ひふみ」を今年4月から7月にかけて期間限定で発売。フェア開催期間中、同住宅を全国で一斉販売する。契約者には、太陽光発電システム(1.17kW)の無料搭載のほか、抽選で最大3.51kWになるモニター抽選を実施。さらに、先着500人に最新設備を自由に組み合わせて選べるポイントを無料進呈する。【新建ハウジングWEB:2012/9/13】

【独り言】
太陽光発電や井戸水を利用する家はスマートハウスなのか?エコロジーが叫ばれはじめてからもう随分と経ち、各業界ともに口をそろえて「地球にやさしい」と訴える。本当に地球にやさしいの?巷の商品をみてみると、ただ単に「やさしい」と思われる時点が、製造過程と使用過程の違いであったりするケースも多々あるわけで、こと住宅においては、建築時、使用時、解体時のことまでも検討して「本当のエコ」を考える必要があると思う。地球上に人間が生きていく限り、環境破壊は止まらないと思う。折しも政府は国際公約に掲げた2020年の温室効果ガス排出量25%削減(1990年比)目標を、2030年で概ね20%の削減に下方修正する模様。今のままいけば2020年では5~9%の削減にとどまる見込みらしい。「エコ」じゃない「エゴ」な人間がいなくなれば、きっと地球は自浄作用で自ら再生していくだろう。

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